イベント情報
主催:坂田隆(山形大学),平居高志(石卷工業高校)
開催予定
2025年6月21日(土) 18:30開演 20:30終了
LAB. TALK SESSION 38
LAB. TALK SESSION 38
「ラボ」は専門家のお話をきっかけに参会者がそれぞれの問題意識に応じて自由に交流を深める場所です。
異分野交流もよし、ゲストの専門家に無邪気な質問を浴びせるもよし、お酒を片手に知的な世界をひ ろげてみませんか?
中華人民共和国への道
毛沢東の権力掌握
いまや超大国となった中国。
その中国が共産党一党支配の国であることはよく知られています。 中国共産党は結党から既に100年を超えました。
しかし、ますます強まる中央集権体制の中で厳しい情報統制が敷かれており、中国共産党の歴史を客観的にたどることは容易ではありません。
今回は1927年から1942年までの15年間に注目して、現在の体制につながる毛沢東の権力がどのように形成されたのかを考えてみたいと思います。
ゲスト: 平居高志(ひらいたかい)氏
宮城県石巻工業高等学校教諭
プロフィール
1962年 大阪府生まれ
1988年 東北大学文学研究科中国学専攻博士課程前期修了
1989年 宮城県立高校国語科教諭(女川、石巻、仙台第一、水産、塩釜、2022年より石巻工業高校)
2017年 博士(東北大学文学)「洗星海の生涯と時代一抗日戦争期の知識人と中国共産党の文芸政策」 大学での専門は中国哲学(陽明学)。
現在の外見上の専門は中国現代史だが、高校では国語を教えており、本人の意識の上での専門は哲学である。
著書
「高村光太郎」という生き方」(2007年、三ー書房)
「それ行け、水産高校!」(2012年、成山堂書店)
「中国で最初の交響曲作曲家 洗星海とその時代」(2019年、アルファベータブックス)
「実用『哲学する」入門」(2024年、花伝社)
2016年発表の論文「洗星海の入党:抗日戦争期の中国共産党組織事情」は内蒙古師範大学の共産党結党 100年企画で共産党史に関する海外重要論文に選ばれ、漢訳、公開された。
ブログ
「Tr,平居の月曜プリント」(https://takashukumuhak.hatenablog.com/)
日時:6月21日(土) 18:30開演 20:30終了
場所 :IRORI (石巻市中央2丁目10-2 新田屋ビル1階)
参加費:1,500円 (軽食とドリンク1杯付き)
申し込み: takashi.pingju@gmail.com 0225-94-4442 平居(19:00-21:00)
主催: 坂田隆(山形大学)、平居高志(石巻工業高校)